これまであまり関係ないかなと思って、深く気にしていなかったAI学習の話題。
最近、Xの利用規約が変わった(と話題になっている)ようです。

なにが変わった?
SNSなどで見かけた話によると、
「Xに投稿したコンテンツを、X側が幅広く利用できる」
と受け取れる内容が規約に含まれている、というもの。
実際にXの利用規約を見に行ってみると、こんな一文がありました。
当該コンテンツを、現在知られている、または今後開発されるあらゆるメディアまたは配布方法で、いかなる目的であれ、使用、コピー、複製、処理、翻案、変更、公開、送信、表示、アップロード、ダウンロード、および配布するための、世界的、非独占的、ロイヤリティフリーのライセンス(サブライセンスの権利を含む)を当社に付与するものとします。
このあたりが、話題になっている部分かなと思います。
ただし、同じ規約内には、
ユーザーのコンテンツ(他のコンテンツに組み込まれたユーザーの音声、写真および動画もユーザーのコンテンツの一部と考えられます)の所有権はユーザーにあります。
とも書かれており、著作権そのものがXに移るわけではないようです。
とはいえ、
「著作権は自分にあるけれど、X側が自由に使える権利を持つ」
と読めてしまうのも事実で、不安になる人が出るのも分かる気がします。
AI学習される?曖昧な表現
さらに、こんな記述もありました。
当社が(i)お客様によって提供されたテキストやその他の情報を分析し、その他の方法で本サービスを提供、促進、改善する権利(生成型か他のタイプかを問わず、当社の機械学習や人工知能モデルへの使用やトレーニングなど)、および(ii)当社のコンテンツ利用規約に従い、サービスにまたはサービスを通じて送信されたコンテンツを他の企業、組織、または個人が利用できるようにする権利(サービスの改善、および他のメディアやサービスでのコンテンツのシンジケーション、放送、配信、リポスト、プロモーション、公開など)が含まれることに同意するものとします。
サービス改善や、AI学習への利用が含まれるとも読める表現で、
ここに不安を感じる人が多いのだと思います。
特に、イラストを仕事にしている方や、オリジナル作品を発表している創作系の人たちは、「どこまで使われるのか分からない」という点で警戒してしまいますよね。
今のところ見かける対応策
創作界隈の反応を見ていると、今のところはこんな対応をしている人が多そうです。
・Xは宣伝と交流用に割り切る
・高解像度の絵や細かい創作過程は載せない
・作品の置き場所はPixiv、個人サイト、noteなどにする
・利用規約の更新は定期的にチェックする
中には、Blueskyなど別のSNSへの移動を検討している人も見かけます。
私はどうするか
私は、Xは今後も交流の場として使っていく予定です。
もともと作品(漫画など)はブログやPixivに置いていますし、
今後はnoteなども活用していきたいなと思っています。
Xを「作品の保管場所」にしなければ、そこまで過剰に怖がらなくてもいいのかな、というのが今の感覚です。
正直、Xはやっぱり交流がしやすい場所なんですよね。
最近は「閲覧数が伸びにくい」とも言われていますが、もともと爆伸びしていたわけでもないので、そこは気にしないことにします。
ということで、今のところは様子見でいこうと思います。